●経営経済学 MBAプログラムにおける経済学のねらいは、専門書による理論の理解だけでなく、実際の世の中の動きに目を配り、そこから経済的仕組みを学びとることにある。本講義でも、身近な具体例をまじえて経済学の基礎的知識を解説するとともに、多くの経営者に影響を及ぼしている経営経済学を重点的に解説する。具体的には、経営者が意思決定をする際に重要となるゲームモデルによる状況分析と、ディジジョン・ツリーを用いた選択肢分析である。
●統計学
ビジネスの現場では不確実な事象を確率的に捉え判断することが不可欠であり、統計学的な考え方は非常に重要な役割を担う。MBAプログラムで「統計学」を学ぶ一つの意義は、まさにこの確率的な考え方と分析の仕方をマスターすることにある。この点を踏まえ講義では、「要約」と「推定」という内容について解説する。とくにすいてについては、検定という統計学特有な考え方を解説し、統計学のエッセンスを解説することを試みる。なお、事例により解説するため、数学や統計の前提知識は必要としない。
●オペレーション・マネジメント(OPM)
MBAにおけるオペレーションズ・マネジメント(OPM)は、プロジェクト・マネジメントと呼ばれるPERT,CPMの概念を理解し、いかに効率よく全体のプロジェクトを推進していくかということと、クロスオーバー分析、損益分岐点分析、線形計画法といった様々な手法を使って、企業活動における制約条件下で最適な解を導きだすことにある。また、講義の後半では、サプライチェーン・マネジメントの考え方についても実例をまじえて解説する。
●人材マネジメント
MBAにおける人材マネジメントは、いかにして効率的に人材を活用していくかである。その中で様々な実証的な研究がなされ理論的な展開も行われてきた。特に昨今は、高業績企業に目を向け、そのではどのような組織が作られているのかが研究されている。そこで、本講座では、歴史的変遷を踏まえ、人材マネジメントの基本的な考え、キーポイント、事業戦略との関係などに併せて人材マネジメントの実例を踏まえた高業績企業における人材マネジメントのあり方を探っていきたい。
●アカウンティング
本講義は、簿記等の会計に関する予備知識のない人でも、短時間でアカウンティングのエッセンスが理解できるように配慮されている。賃借対照表・損益計算書はどのように構成されていて、それから企業の経営状態をどう読むか、財務分析手法はどのようなものがあるか等を中心に進めていきたい。実在の有名企業の事例を用いた分析も、いくつか取り上げる予定である。電卓必携。
●ファイナンス
ファイナンスでは、さまざまな投資案件に対し適切な意志決定ができるような理論的ツールの提供を目的として講義を行う。具体的には、現在価値、キャッシュフロー、投資評価手法、リスク概念といったファイナンス理論の基礎知識の習得を目指し、その考え方やフレームワークを実際のビジネスでどう活用していくかを学ぶ。電卓必携。
●経営戦略
米国MBAの経営戦略の授業は主にケースと呼ばれる1つの会社の事例を基に考えるディスカッションと実際の戦略構築を行うグループレポートによってすすめられる。そこで、ケースディスカッションで学ぶ戦略のエッセンスと戦略構築を行うための枠組みと手法について講義する。講義では、事例をまじえて実務的視点から経営戦略を考察していく。
●マーケティング
経営戦略と同様、米国MBAのマーケティング授業も主にケースディスカッションに基づいたマーケティング戦略策定のグループレポートによってすすめられる。そこで、本講義ではマーケティングのエッセンスとマーケティングを実施するためのプロセスと手法について講義する。講義の中では、実例をまじえて実務的な視点からこれらを考察していく。
| 受講料: |
34,000円(消費税込み) |
| 定員: |
50名 |
|